
彩也香の夫は会社を独立し新会社を設立した。しかしその会社はすぐに頓挫してしまう。ある日、夫の部下だった男に彩也香は偶然、出会ってしまう。そこで夫によって部下の人生が狂わされたことを彩也香は知るのだが…




















本シリーズも23作目。 「償い」も加えるともっと多く、マンネリ化とどう向き合うかが課題の作品です。 そういう意味では、 白い肌がきれいな友田さんを起用して、小沢さんの巧みな前戯で堕ちていく様は、 上手に描けていたと思います。この作品は小沢さんの存在が大きかった気がします。 でも、どこまで続くんだろうか? このシリーズ。
「償い」シリーズの内で何作品か有る、ヒロインの夫の起業に付き合い、結果として人生を狂わされた人物に対する「償い」が描かれるパターンだ。 だが、夫、若しくはヒロインの責任に依る交通事故パターンと比較すると、「償い」自体の必然性が希薄で、ヒロインの偽善、欺瞞の側面が露になるので好きではない! 自分の感情を優先して「償い」を押し付けている点では、どちらも「同罪」かも知れないが...。 個人的な嗜好として、可愛くても美人でも、「その気」になれない女優さんの一人が、今作のヒロイン、友田彩也香さんである。勿論、悪い印象は無いが、趣味に合致しないと言うか、何と言うか...。 「償い」シリーズは出演女優さんの顔触れに左右される事は無いので、今回は幸運な邂逅となるかも知れない...。 彩也香さんが償う相手は、久し振りの小沢とおる氏である。 「覚悟不足」が露呈し、未遂に終わる恒例の展開から「償い」は始まる!異なる展開を思い付かないのか、どうしても描きたいシーンなのか...? 貞操の危機を回避したのだから、それで思い止まれば良いものを、矮小な自分を認めたくないのか、小沢氏にも罪業を背負わせる行為に及ぶ...。 意識が戻らない妻のベッドに手を付き、小沢氏に後ろから弄ばれる彩也香さん...。 小沢氏に何度も帰る様に促されたのに...。自分の意思で留まったのに...。「もう、止めましょう!」は無いでしょう...? 小沢氏から「人妻秘書」みたいな接吻を受けると、心は兎も角、身体は受け入れ態勢が万全となる...。 小沢氏に卑猥な「音」を咎められて、「すみません。」と謝るが、本当にそう!「償い」に来たんでしょう...? 寝室に連行されてからは、喘ぎまくり、絶頂しまくりの彩也香さんである!「挿入」前に何回イッたのだろう...?ファーストコンタクト(?)で、これ程感じた「償い人」も珍しいかも...。, 醍醐味は、身体が馴染んだ二回目以降だと思うのだが、「口淫」で精を受けた後は、いきなり!恒例の最後の弔問シーンに飛んでしまう!疑似でも、短くても良いので、もう一回は性交シーンが欲しかった! 所々で、「その科白ってどうなの...?」と気になる場面も有ったな...。 彩也香さんの心と身体を奪い、孕ませた上での「復讐」はチョッと...。 夫に真実を知らしめる「優しさ」ではないでしょう、小沢氏...?
友田さんは、昔「夫の目の前で犯●れて」を観て興奮し、他の作品を探したらイメージの違うイケイケお姐さん的なモノしかなく、結局一作観ただけに終りました。この作品を観て改めて良い女優さんだと思いました。 彼女は30代後半ですが、もっと前の世代の女性の雰囲気がある。具体的にはバブル期に学生の私がアルバイト先等でしばしば出会った、少し派手目な女性で、若い頃は遊んでいても、結婚すると結構面倒見の良い奥さんになる、というタイプの方です。 友田さんの、些か化粧が濃いが、一方で世話女房という雰囲気が、そういう女性を思い出させました。 事実、精神的にひ弱な夫をことある毎に励ますばかりか、奥さんが意識不明の小沢氏宅を二度目に訪ねた時既に小沢氏の体を気遣い世話女房的に振る舞う。女房である以上セックスするのは当然で、いわばこれは、助けたい男全てに妻として振る舞ってしまう女の悲劇だと思う。 友田さんの目が特に印象的です。目尻の下がり気味の優しそうで、かつ被害者役が実に似合う目をしている。この目に実に色気があり、償う相手に犯●れ苦悩するヒロインにピッタリです。やや年齢を感じさせる乳房の浮き出た静脈も良い。 「償い」は、ヒロインが、精神的には最後まで夫に貞淑である所にエロスの源泉があり、それがこのシリーズの足枷だと思っていましたが、二人の男に妻として振る舞うヒロインなら、破局へ至るしかありません。最初のセックスでの、騎乗位で腰が立たなくなる所や、最後のセックスでの、失禁か愛液でベッドがぐっしょり濡れている所など、この二人が離れられない関係であることが分かります。小沢氏の「また来るさ」という台詞も良い。 唯一の難点は、ラストに色々な要素を加え過ぎている所で、妊娠の話は不要ではないか。最後は漱石の「門」のように、ヒロインと小沢氏がひっそり暮らしている風景で終わって欲しかった。 「償い」では私が観た中では最高傑作だと思う。
友田彩也香嬢を1本丸々単体作品として観るのは、個人的に本作が初。 年齢的には中堅女優。 女優歴ではベテラン女優。 30代後半に差し掛かり、オンナの色気を纏い始めてイイオンナとして成長した感じ。 さて、本作としては、 ながえSTYLE定番のストーリー中盤からの心の揺らぎとか、理性と性欲の狭間で、性欲が勝つってのが、従来からの『ながえSTYLE』だったのが、本作では、あくまで間男には堕ちない(心は性欲に溺れない)まま、カラダだけは相手に許すという、ちょっと、従来と違うニュアンスのストーリーに仕上がってる。 友田彩也香演じる加害者側夫婦の妻的なポジションながら、あくまで『償う』セックスって強調された感じで、最後まで、性欲に自身から溺れてく(旦那を望んで裏切る)描写はなく、 ある意味、今までの『償い』シリーズでは、一番、タイトルに忠実な物語かも。 ただ、個人的には、性欲に溺れる/堕ちる(完堕ち)友田彩也香が観たかったので、 そうした意味では肩透かし喰らった感じで、 厳しめに☆3。